吾妻遊郭跡地にあるレトロな飲食店「音羽屋」

愛知県豊橋市にかつてあった吾妻遊郭。
1944年、近くに軍需工場が建設されることになり、その資材として吾妻遊郭の妓楼が徴用されることになり、廃止。

吾妻遊郭跡は、戦後にバラックの住宅街になりましたが、遊郭を望む声は消えず、すぐ隣りの東田園が誕生することになりました。

吾妻遊郭跡地は現在、区画は当時のまま残っているものの、当時を偲ぶ建物は全く残っていませんが、レトロな食堂があると聞きやってきました。

歴史を感じさせる建物ですが、1975年頃からやっているそうなので、吾妻遊郭とは全く関係ありません。

メニュー。
中華そばが450円。
かなりリーズナブルな金額ですね。

昔ながらの懐かしい中華そば。
メンマ、ネギ、かまぼこ、チャーシューが2枚とシンプルな具材。

カツカレー。
とろとろに煮込まれた玉ねぎの甘さが引き立ち、いかにも手作りといった感じのカレーです。

おふくろの味を彷彿とさせるレトロな食堂でした。

ごちそうさまでした。

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遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
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