遊廓跡地を訪ねて 睦荘

愛知県西尾市の「うなみ」

でうなぎを食べた後、ふれんどバスに乗り「大宝橋」バス停で下車し、一色町の赤線、「睦荘」跡地へ行きました。

睦荘は資料によると業者数10、従業員数27人と同じ西尾市の鶴城荘

と同規模のようです。

睦荘

睦荘

うどんの松葉屋を過ぎ、

睦荘

料理旅館 つたやを通り過ぎると、

睦荘

べんがら調の建物が見えてきます。

睦荘

睦荘

妓楼っぽい迫力のある建物。

睦荘

手摺りの意匠と丸窓が綺麗です。

睦荘

睦荘

「花月」の屋号の建物。

睦荘

「料理店」の鑑札が貼ってあります。

睦荘

せまーい路地の中に入ると、スナック「ルヴォワール」が見えてきます。

睦荘

後から知ったのですが、「ルヴォワール」の斜向かい、写真の左側手前の建物は検番だったようです。

睦荘

看板が新しいので現役のお店でしょうか?

睦荘

反対側から撮影。

睦荘

睦荘

ルヴォワールの奥は妓楼っぽい建物があります。

睦荘

睦荘

ぶんすけ米店の近くにタイル張りの円柱がありますが、多分無関係でしょう。

睦荘

「一力」の屋号だった建物。

一色悪水路(すごいネーミング)を超え、亥新田へ向かいます。

睦荘

睦荘

最後に文字通り、ボスキャラ登場。

睦荘

睦荘

睦荘

睦荘

睦荘

「料理店」の鑑札と「十八歳未満の方〜」の札が掛かっています。

睦荘

反対方向から。

睦荘

棟続きで増築されています。

しばらく寂れた飲屋街のような赤線地帯が続きましたが、睦荘は久しぶりに見応えのある建物に出会えました。

遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
新潮社
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