遊廓跡地を訪ねて 睦荘

2018年2月25日

愛知県西尾市の「うなみ」

でうなぎを食べた後、ふれんどバスに乗り「大宝橋」バス停で下車し、一色町の赤線、「睦荘」跡地へ行きました。

睦荘は資料によると業者数10、従業員数27人と同じ西尾市の鶴城荘

と同規模のようです。

うどんの松葉屋を過ぎ、

料理旅館　つたやを通り過ぎると、

べんがら調の建物が見えてきます。

妓楼っぽい迫力のある建物。

手摺りの意匠と丸窓が綺麗です。

「花月」の屋号の建物。

「料理店」の鑑札が貼ってあります。

せまーい路地の中に入ると、スナック「ルヴォワール」が見えてきます。

後から知ったのですが、「ルヴォワール」の斜向かい、写真の左側手前の建物は検番だったようです。

看板が新しいので現役のお店でしょうか？

反対側から撮影。

ルヴォワールの奥は妓楼っぽい建物があります。

ぶんすけ米店の近くにタイル張りの円柱がありますが、多分無関係でしょう。

「一力」の屋号だった建物。

一色悪水路（すごいネーミング）を超え、亥新田へ向かいます。

最後に文字通り、ボスキャラ登場。

「料理店」の鑑札と「十八歳未満の方〜」の札が掛かっています。

反対方向から。

棟続きで増築されています。

しばらく寂れた飲屋街のような赤線地帯が続きましたが、睦荘は久しぶりに見応えのある建物に出会えました。