鑑札の観察をし隊 錦3丁目(セル完全体ならぬ標識完全体)

名古屋市を代表する歓楽街、錦3丁目。
ことぶき氏よりここにセル完全体ならぬ標識完全体があるという情報を得たため、撮影に行ってきました。

錦3丁目といえば、歓楽街であると同時にビル街でもあります。
通常、風俗営業の鑑札(標識)は昭和30年代以前の古い建物に貼ってあるという印象が強いですが、果たして本当にビルの中に風俗営業の鑑札があるのか。

仮に無かったとしても、それを指摘したところで高木三四郎似のことぶき氏からは旋回式スタナーで返されそうで言えるわけもないのだが…… (´・ω・`)

花金ビル
1階部分は何も無し。

地下1階へ行きます。
1月2日というだけあって真っ暗。

全神経を集中させると、ありましたよ。
居酒屋新美に「小料理店」の鑑札が。
日に当たらないだけあって種別の赤文字が綺麗に残っています。

2階部分は灯りがついてました。

やや色褪せてますが、「バー」の鑑札。
花金ビルは計2つの標識がありました。

次にやってきたのは中央マンションビル。
この中の餃子王はたまに食べに来てましたが、鑑札(標識)の存在には全く気づかず。

建物の中は飲食店やらスナック、クラブなどが入っています。

ありましたよ。
セル完全体ならぬ鑑札完全体。
確かにこれまで見た標識の中で一番綺麗ですね。

続いてもう1つ。

右上の傷が惜しい!

このビルも2つ。

中央マンションビルの定礎は見つかりませんでしたが、不動産屋のサイトによると1965年1月築とあるので、これくらいの年代の他のビルにも残っているかもしれませんね。

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Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
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