鑑札の観察をし隊 五条楽園

京都市にかつて存在した遊郭(赤線)の五条楽園(七条新地)。

詳細は2015年12月に訪れた際の記事

を参照していただくとして、今回は「鑑札の観察をし隊」シリーズとして、以前とは違った視線で記事を記載したいと思います。

五条楽園は赤線廃止後も2010年に摘発されるまで、ちょんの間として営業していましたが、表向きはお茶屋としての看板を掲げていました。

高瀬川沿いの物件。

梅鉢の屋号の建物。

五条楽園

2015年当時の建物。

綺麗にリノベーションされ、会席料理・BAR「六条河原院 讃」として営業しています。

時間や同行者の関係上、あまりゆっくり見て回ることができなかったのですが、遊郭・赤線時代の建物が少しずつ壊され、様子が変わりつつあるように感じました。

それにしても、京都の標識(鑑札)はどことなく風情がありますね。

遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
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