遊廓跡地を訪ねて 新天地

新天地

津島神社から北側にある風格のある建物。
しかし、私が探している建物ではありません。

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上の写真の斜向かいの建物。
正面のタイルが綺麗ですが、こちらも私が探している建物ではありません。

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津島神社の入口から南側へ行くと元料理旅館の「まのや」があり、現在はカフェとして営業しているようです。

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更に南へ進むとありました!
私が探していた遺構の1つ!!
まさか、津島神社からこんなに近い場所にあったとは。

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今にも倒壊しそうですが、無事に残っていました。

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「料理店」の鑑札も残っていました。

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更に南へ行くと国の重要文化財に指定されている旧堀田家の家がありました。

しかし、私が探している遺構はまだあるのですが、どうにもこうにも見つかりません。

あと歩いたことが無いのは天王通1の交差点から南東の部分です。
最後の望みを託して歩いてみることに。

かなり狭い路地が入り組んでおり、どう見ても不審者だよなぁと思いながら歩き進めると……。

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ありました!
小料理店の鑑札のある遺構。

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更に手前の路地を歩いて行きます。

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「料理店」の鑑札がある建物、ついに発見。
確かに予めリサーチしてあるか、地元の方に聞かないとわからない場所です。

「こんな場所、普通に散策してわかるかよ!」というのが正直な感想。

道が狭すぎてGoogleストリートビューにも載っておらず、事前のリサーチすら厳しい場所です。

新天地のことを特殊飲食街と紹介しているサイトもあるようですが、「料理店」の鑑札があるように、どちらかというと花街に近いものではなかったのでしょうか?

遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
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