遊廓跡地を訪ねて 二見浦旅館街

国指定重要文化財の賓日館

ここまでかなり大規模な和風建築の数々に圧倒されてきましたが、これまでとは比較にならない大きな建物が目に飛び込んできました。
どれだけ引いても、全体をカメラに収めることができません。

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦旅館街

賓日館(ひんじつかん)は皇族や要人の宿泊施設として二見ヶ浦に建設された旅館。1887年(明治20年)に竣工し、同年2月19日に開館した。現在は資料館となっており、唐破風の正面玄関、庭園、旧客室どれをとっても当時の一流の建築家や職人の技が随所に見られる気品のある建物。 2004年3月17日に三重県指定有形文化財に指定され、2010年6月29日に国の重要文化財に指定された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/二見浦#.E8.B3.93.E6.97.A5.E9.A4.A8

より

元々は賓日館という皇族や要人のための宿泊施設で現在は資料館となっています。
このような建物があったとは知りませんでした。
人生の折り返し地点を過ぎた頃ですが、まだまだ知らないことが沢山あります。

開館時間: 9時 – 16時30分(最終入館)
休館日: 火曜日(祝日の場合は翌日)
料金: 大人300円、小人150円

この後の行程の時間の関係で中の見学はできませんでした。

三重県出身の俳人 松尾芭蕉

江戸時代の俳人、松尾芭蕉は三重県の出身だったんですね。
その関係で石碑がありました。

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦といえば夫婦岩

二見浦へ来た目的は、旅館街の街並みの散策及び撮影ですが、やはり二見浦といえば夫婦岩。

夫婦岩のある二見興玉神社の参拝をしました。

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦旅館街

二見浦旅館街

大阪旅行が定例化するまでは、早春の時期に鳥羽へ牡蠣食べ放題の旅行へ行くのが毎年の恒例行事でした。
にもかかわらず、これまで夫婦岩を見たことが無かったという……。

ここ数ヶ月、1ヶ月の時間外労働時間が150時間を超え、いつ過労死してもおかしくはない状態ではありましたが、心が洗われた気分になりました。

この後は、赤福氷を食べた後、神宮参拝を経て旅館にたどり着くのでした。

遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
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