遊廓跡地を訪ねて 番外編 円頓寺銀座街

名古屋にいながら円頓寺商店街へはほとんど行ったことがなく、その近くの飲屋街、「円頓寺銀座街」の存在を知ったのも大先輩のますともさん

のお陰です。

そのますともさんが名古屋へ立ち寄られたので円頓寺商店街及び銀座街の見学に同行しました。

円頓寺銀座街は正式な記録は無いものの、近くに円頓寺があり、その精進落としの青線的な雰囲気が漂う飲屋街です。

円頓寺銀座街

円頓寺銀座街

円頓寺商店街側のアーチ。
円頓寺商店街も大須商店街と比較して寂れた印象がありますが、アーチの奥はガラッと雰囲気が変わるのがわかります。

円頓寺銀座街

四間道側のアーチ

円頓寺銀座街

アーチの反対側にはこんなボロ家が。
側面のタイルに注目するのはやはり病気でしょうか。

円頓寺銀座街

銀座街の中へ侵入。
一番手前のタイル張りの物件が気になります。
15時過ぎという時間だったため、逆光なのが残念。
同行したますともさんは良いカメラを使っているので、もっと良い写りになっていることを期待しています。

円頓寺銀座街

円頓寺銀座街

円頓寺銀座街

丸いタイル張りの建物。

円頓寺銀座街

ドアの上部にはバーと風俗営業の鑑札が貼ってありました。

円頓寺銀座街

隣の「お食事処やはぎ」は営業中だったため、撮影できず。
日替わりランチはご飯、味噌汁、おかず全てお替わり自由で500円。
夜は5,000円のコースのみだそうです。

円頓寺銀座街

円頓寺銀座街

円頓寺銀座街

円頓寺銀座街

ベトナム料理のサイゴン2とイタリア食堂のヴィッコロは比較的新しいお店のようです。

円頓寺銀座街

落書きなのかアートなのかよくわからないものが書かれている物件。
この先に商店側のアーチがあります。

近寄り難い雰囲気がありますが、イタリア食堂ヴィッコロはなかなかレベルの高い料理が提供されるようで、時間が合えば食事も楽しんでみたいですね。

遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
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