遊廓跡地を訪ねて 旭遊廓

2018年4月30日

1888年頃成立し、戦後は赤線の「旭日園」として営業していた旭遊廓の跡地を見学してきました。
場所は岐阜県大垣市、大垣競輪から少し西へ行った藤江町5丁目あたりになります。

現在は民家として使用されて保存状態も良いです。

カフェー建築。
赤線廃業後「旅館 三喜」として営業していたようですが、旅館としても廃業してしまったようで、看板は撤去され、1階部分もペンキで塗り替えられています。

以前は以下の画像のようでした。

売物件になっています。
建物の保存状況からして買い手がついたら取り壊されてしまうでしょう・・・。

圧巻だったのかこちら。
保存状態がかなり良い遊廓建築です。
しかし、タイミングが悪く正面に2台車が停まっていました。
しばらく付近を散策し、車が無くなるのを待っていましたが、人が出てくる気配が全くなかったため、諦めて退散しました。
場所はインプットしてあるので、後日また撮影することにしました。

旭遊廓は残っている建物自体は少ないものの、ほとんどが民家として活用され、保存状態も良いものばかりでした(1軒を除いて)。

2018年4月30日追記

上記の建物より東へ行ったところにべんがら調の妓楼っぽい建物を発見したため、追記します。
郭の範囲からは外れていると思うのですが、どう見ても普通の民家ではありません。

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