遊廓跡地を訪ねて 有楽荘
愛知県豊橋市の有楽荘の見学に行ってきました。
有楽荘とは
有楽荘は吾妻遊郭が戦争の影響で閉鎖後、一部の業者が有楽町へ移ったのが始まりのようです。
この有楽荘はひっそりと現役のちょんの間として営業しているとかしていないとか・・・・・・。
有楽荘は、豊橋鉄道渥美線の小池駅で下車し、北西方向へ移動すると到着します。
有楽町へ到着と同時にいきなりこんな立派な建物に出合いました。
出入り口が2センチほど開いています。
転業旅館のようですが、真新しい注連縄が気になります。
「三楽」の屋号と「割烹料理 新々」の看板が並んでいます。
割烹料理の方は現役なんでしょうか?
「三楽」の側面。
有楽荘では珍しいカフェー建築。
入り口が2センチほど開いています。
こちらも入り口が2センチほど開いています。
新しい注連縄が飾ってあり、タイミングが良ければ入り口が数センチ開いているのでしょうか?
入り口に敷き詰められたタイルが綺麗です。
妓楼から小料理屋へ転業した後、小料理屋としても廃業したようです。
戦後にできた赤線なのは間違いありませんが、タイルバリバリのカフェー建築は全く無く、伝統的な遊郭建築が立ち並ぶ街並みでした。
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玄関先の注連縄について
このあたりでは注連縄を年末に新しいものに替えて一年中飾るのが一般的です。