遊廓跡地を訪ねて 衣浦荘
碧南市、名鉄新川町駅から西へ行ったところにある衣浦荘跡地へ行ってきました。
衣浦荘とは
衣浦荘は昭和19年に明治航空基地の将校の慰安所として特殊飲食店をこの地へ設置したことによります。
戦後は碧南市有数の歓楽街として発展しましたが、売春防止法施行を見越し昭和29年に衣浦温泉街へと転換を図りました。
崖下に海が広がるという絶景を楽しめる場所でしたが、海が埋め立てられ次第に衰退していき全ての旅館が廃業。
現在は古い建物が徐々に壊され、住宅地となっています。
手作りの店と書いてありますが、損害保険の代理店のようです。
当時の建物をそのまま生かしていることは素晴らしいですね。
地元のガラス店が使用しているようです。
当時の海側から温泉街方面を見上げると通称「鱗窓」と言われている元旅館を発見。
「鱗窓」の隣り。
近づくとタイル張りの門柱がありました。
「特殊飲食店」だったんでしょうか?
ご馳走さまでした。
普通の民家兼ガラス店と思い通り過ぎようとしたのですが、何気なく覗いてみると・・・・・・。
立派な丸窓がある建物でした。
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