奈良発祥のあのラーメンを思い起こす「岐阜タンメン」

岐阜市の手力園跡地の見学の後、「更科」

http://tanuki-soba.com

で夕食を摂るつもりでしたが、手力町を少し南下したところで「元祖タンメン屋」の大きな看板を発見しました。

よくよく見てみると「岐阜本店」とあり、本店がここなら一度食べてみなければ・・・と思い急遽予定を変更して中に入ることにしました。

調べてみると行列のできるお店のようですが、時間帯がよかったのか、比較的すいていました。

基本のタンメンに辛さとトッピングを選ぶシステムのようですが、まずは本来の味を知るために辛さは「なし」にして、野菜増量にしました。

麺は博多トンコツラーメンを少しだけ太くしたストレート麺。

口の中に麺を入れるとニンニクの風味が広がり、

「彩華ラーメン」

https://note-plus.ever.jp/2016/01/saikara-men/

や「どうとんぼり神座」

https://note-plus.ever.jp/2016/01/kamukura/

を思い起こしました。
見た目ではわかりませんが、ニンニクがスープの中に入っているようです。
脂が浮いているものの、あっさりしていて、いくらでも飲めそうなスープです。

白菜はあまり煮込まれておらず、半生の状態でした。
できればもっと煮込まれてスープの味が染み込んだ状態で食べたいですね。

私が幼い頃から通っている近所の中華料理屋で出す「タンメン」とは全く違いますが、これはこれで美味しいですね。

お店を出ると、体操服姿の2人組の女子高生が「今日は並んでないね」と言いながらお店の中に入っていきました。
やはり普段は混んでいて偶々タイミングが良かったようです。

元祖 タンメン屋 岐阜本店

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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