遊廓跡地を訪ねて 五条楽園(七条新地)

2016年9月18日

京都、五条楽園の見学に行ってきました。

五条楽園(七条新地)とは

京阪本線、清水五条駅からほど近くの場所に存在し、もともとは五条新地、六条新地、七条新地という隣接する複数の遊廓でしたが、、これらが大正時代に合併し、長らく七条新地の名で親しまれたが、戦後はいわゆる赤線となり、1958年の売春防止法施行後、五条楽園と名を変え、つい最近まで現役で営業していました。
2010年10月、11月の2回にわたり京都府警による摘発が入り、売春防止法違反容疑で元締めや経営者が逮捕されたのを機に一斉休業。
その後、五条楽園のお茶屋組合も解散を決め、完全にその歴史の幕を閉じました。

五条楽園
いきなり目に飛び込んできたのが、このカフェー建築。
当時の建物そのままに飲食店に転業したと思いきや、「モミポン」というポン酢の販売所であり、モミポンを使った料理の研究所でもあり、その料理の味見ができる場所のようです。

五条楽園
どんな形であれ、当時の建物がそのまま残っているのは嬉しいです。

五条楽園

五条楽園

五条楽園

五条楽園

五条楽園
色街につきものの銭湯。

五条楽園

五条楽園

五条楽園

五条楽園
洋風の立派な建物

五条楽園

五条楽園
まだまだ続きます。

遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
新潮社
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