京都 今宮神社門前 あぶり餅食べ比べ「一文字屋和輔」編
京都名物あぶり餅、その存在を知ったのはゲーム「桃太郎電鉄」。
いつか食べてみたいと思ってから数十年、ついに決行する時がやって来ました。
場所は今宮神社の東側に向かい合わせで位置する「かざりや」と「一文字屋和輔」。
せっかくなので両方を食べ比べることに。
今回は「一文字屋和輔」編です。
一文字屋和輔
平安時代の1000年(長保2年)創業。
平安時代に京都に蔓延した疫病や災厄を鎮めるために、今宮神社が建立されたのと、ほぼ時を同じくして創業したと言われています。
メニューはあぶり餅のみで1人前500円、お土産は3人前1500円から。
「かざりや」であぶり餅を食べた後、すぐに「一文字屋和輔」へ並び直しです。
いつの間にか行列も「一文字屋和輔」の方が多くなってきた感じがします。
一文字屋和輔の建物は京都市景観重要建造物に指定されています。
遊廓マニアが恍惚となる円窓の意匠。
待つこと40分少々でようやく縁側風席に案内されました。
お茶の味が濃い!
あぶり餅1人前。
他にお土産で3人前も注文しました。
あぶり餅は「かざりや」同様、親指大の餅にきな粉をまぶして焼いた餅に甘い白味噌のタレがかかっています。
味は本当に微かな違いですが、「一文字屋和輔」の方が甘みが強く感じました。
接客面では、言葉遣いはとても丁寧にもかかわらず、フレンドリーと言うか家庭的と言うかとても親しみやすい雰囲気があり、他のお客さんが廿五代目当主にお店のこと、あぶり餅のことなど様々な質問をすると、和かに応えて下さり、とても癒された気分になりながら今宮神社を後にしました。
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