池上彰が斬る!「朝日より読売、産経が問題」を読んで

東洋経済ONLINEに池上彰氏の以下の記事が掲載されていました。

7月に衆議院特別委員会で採決された際、これを「強行採決」と報じた新聞と「与党単独採決」とした新聞、その夜国会前に6万人が集結した抗議デモを大きく扱った新聞と無視した新聞があるわけでしょ。各論調とは別に、あれだけの人が集まった事実は報道する価値がある。産経は、あれを安倍晋三さんに対するヘイトスピーチだって言ってますけど(笑)。

安保法制賛成の新聞は反対意見をほとんど取り上げない。そこが反対派の新聞と大きく違う点です。読売は反対の議論を載せません。そうなると、これがはたしてきちんとした報道なのかってことになる。

朝日新聞・毎日新聞はネットニュースで記事を読む程度で賛成派の記事がどれだけ載っているかはわかりません。
しかし、少なくとも中日新聞(東京新聞)には賛成派の記事は全くなく、反対派の知識人やタレント等の意見だけを載せてこれが国民全て意見だと言わんばかり。

そして、安倍首相への誹謗中傷としか思えないような記事も平気で載せます。

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このレベルまでになれば冷静な読者であれば「中日新聞おかしいね」「中日新聞感じ悪いね」と気付くでしょう。

しかし、一番問題なのは、中立を装って実は偏っている、あるいは偏った方向へ誘導している池上彰氏ではないでしょうか?

「社の意見はこうですが、私の意見はこうです。」と自分の立ち位置を明確にしている中日新聞・東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏の方がよっぽど好感が持て、安心して記事を読むことができます。

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