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先日の朝、鳴海駅での出来事

2015年5月24日

鳴海駅の改札を出るとマイクで何か話している声が聞こえてきた。

耳を澄ませると「戦地へ行くのは未来のある若者たちです」と言っていた。
共産党議員の辻立ちだ。
恐らく集団的自衛権に反対するためにこのような発言をしていたのだと思うが、非常に問題のある発言だ。
まるで集団的自衛権によって徴兵制が復活し、国民の誰もが戦争に加担させられるかのような誤解を生む表現だ。
しかし、これは全くの誤りである。
現在、自衛隊の保有する兵器は超ハイテクで一朝一夕で扱えるものではなく、素人の徴兵はかえって足手まといになる。
したがって、徴兵制は現実的にありえない。

自分の主義主張を声高々に言うのは構わないが、明らかに誤った情報で国民の不安を煽り、自分たちへの支持を集めようとするのは如何なものか。

そして、対外的には反戦を謳っておきながら、実際は暴力革命を放棄していない[1]ことを我々国民は忘れてはなりません。

[1]出典:暴力革命の方針を堅持する日本共産党(警察庁)

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