遊廓跡地を訪ねて 宮川町遊郭

京都町触集成12巻によると、宮川町遊郭は安政6年(1859)6月、二条新地・北野・七条新地の「出稼」という名目で、遊女商売を公認されたとあり、明和7年には祇園町と共に茶屋遊女屋株を免許され、昭和4年(1929)「日本遊里史」付録「日本全国遊廓一覧」によると、貸座敷数359軒、娼妓数314人とあります。

売春防止法施行以降は花街として、現在は40軒ほどのお茶屋さんがあり、80人前後の芸妓さんと舞妓さんが所属しています。

料理屋の標識(鑑札)のあるお店。

「お茶屋」の標識があるお店。
いくつかの古い建物には「お茶屋の」標識が残っています。

この地には珍しいスナック。

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