中川金魚まつりの見学者の振りをして八幡園跡地の見学

中川金魚まつりの見学者の振りをして八幡園の見学に行ってきました。

中川金魚まつりとは

公式サイト

によると

中川金魚まつりは、尾頭橋・尾頭橋西部・おとうばし発展会(旧「八幡新町」)と、隣接する三つの商店街が主催する中川区屈指のイベントです。 2日間で5~6万人もの人が訪れます。

金魚まつりのルーツは昭和初期に遡ぼります。その当時近くに遊郭があったことから、郭(くるわ)まつりが開かれていました。 昭和28年、尾頭橋公園一帯(旧八幡園)で地元の有志や商店主らが協力して地域の活性化・連帯感を強めようと祭りを立ち上げたのが始まりです。

とあります。

今年は台風の影響で7月28日は中止、29日のみの開催となりました。

尾頭橋公園で行われている金魚まつりの様子。
ステージでの地元の子ども達の発表などの他、沿道に沢山の屋台があります。

スナック「つたや」。

残念ながら3月31日で閉店したようです。

「一力」の屋号のカフェー建築。

尾頭橋公園近くのカフェー建築。

「若菜」の屋号の建物。

「料理店」の鑑札。

以前ごみ屋敷だった建物は綺麗になっていました。

この地唯一のベンガラ調の建物。

一見、ただの民家っぽい建物。
よくよく見ると、柱に丸く輝くものが見えます。

「三水」の屋号が残っています。

柱の丸く輝くものは「料理店」の鑑札でした。
以前来た時には気づかなかったので、感覚が研ぎ澄まされてきた様です。

この地では、先ほどの「若菜」と「三水」、この2軒に「料理店」の鑑札が残っています。

表側が洋風、裏が和風の建物も健在。

2015年から唯一変わった点

八幡園跡地は当時の建物をそのまま活用した住宅地になっていて、名楽園と比べて建物の取り壊しが少ないように思います。
前回撮影した2015年と比べて、変わった点といえば以下の入り口のみ洋風のファサードの建物が取り壊された位。

2015年当時の在りし日の建物

2018年現在

ブログには上げていないものの、2017年に通りかかった際には既に解体されていました。

なお、尾頭橋公園西側にある、「金鈴商店」とその隣の妓楼はあまりに人が多く、今回は撮影不可でした。

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