遊廓跡地を訪ねて 伊賀上野遊郭

関西本線で名古屋〜大阪へ行く途中、伊賀上野遊郭跡地の見学へ行ってきました。

全国遊廓案内によると、貸座敷は4軒、娼妓は約20人とあります。

関西本線 伊賀上野駅で伊勢鉄道に乗り換えて茅町駅で下車します。

ちょっと気になる物件。

斜めの扉にタイル。

その向かいにもタイル張りの謎の物件があります。

市松模様のモザイクタイルが綺麗です。

体内センサーが反応して写真を撮ってしまいましたが、無関係だったらサーセン。

南下し路地へ入るとその奥には転業旅館があります。

写真中央に見えるのが既に廃業済みの「いとう旅館」

こちらは東館でしょうか?

いとう旅館本館。

いとう旅館は標識は掲げられていないものの、国の登録有形文化財に指定されています。

その隣の大勢楼は改築したので特に面白みが無い建物になりました。

大勢楼の向かいには薫楽荘があります。

薫楽荘も国の登録有形文化財にも指定されています。

各部屋は意匠が凝らしてあり、見所が多いとか。
いつかは宿泊してみたいですね。