マイナンバーカード受け取り時の流れ(名古屋市編)

2016年5月3日

賛否両論あるマイナンバー制度、色々意見はありますが、私のように運転免許が無い者にとっては貴重な身分証明書になるので、マイナンバーカードを交付してもらいました。

必要な持ち物

区役所から交付通知書が届いたら以下のものを持参し区役所へ行きます。

  • 交付通知書(はがき)
  • マイナンバー通知カード
  • 本人確認書類(下記参照)
  • 住民基本台帳カード(持っている人のみ)

本人確認書類

  1.  住民基本台帳カード(写真付きに限る。)・運転免許証・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)・旅券・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書・一時庇護許可書・仮滞在許可書のうち1点
  2. これらをお持ちでない方は、「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点
    (例)健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、預金通帳、医療受給者証

交付窓口での流れ


区役所に着いたら「6番窓口」へ行き2枚一組の受付票を発行してもらいます。(ただし中川区の場合、他の区役所のことはわかりかねます)

待っていると、受付番号順に「個人番号カード受領書」に氏名・住所等を書かれるように言われるので書きます。
2枚目に暗証番号を書く用紙が挟まっており、役所の担当者によっては記入するように言われますが、もしこの用紙が悪意を持った人の手に渡ってしまうと悪用される恐れがあるので、断固として拒否しましょう。

また、カード発行の際、暗証番号の入力を自分で、または役所の人に代行してもらうのか選択できますが、上記の理由により自分で入力しましょう。

「個人番号カード受領書」の記入が終わったら、窓口で自分の番号が呼ばれるまで待ちます。

暗証番号とは

署名用電子証明書 英数字6 文字以上 16 文字以下で設定できます。
英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。
利用者証明用電子証明書
住民基本台帳
券面事項入力補助用
数字 4桁
同じ暗証番号を設定することもできます

窓口で呼ばれたら

持参した必要な持ち物

  • 交付通知書(はがき)
  • マイナンバー通知カード
  • 本人確認書類
  • 住民基本台帳カード(持っている人のみ)

を提出します。
その際、住民基本台帳カードはマイナンバーカードに置き換わるため、住基カードの「返納・廃止届け」を記入します。

書類に不備が無ければほんの数分で終わります。

窓口での確認が終わったら待合所で待ちます。

暗証番号の入力

しばらくするとまた受付番号を呼ばれ、暗証番号を入力するように言われます。

署名用電子証明書の暗証番号は数字とアルファベットの組み合わせになるのですが、入力画面はJIS配列(QWERTY配列)ではなく、左上から順にABCDEFGと並ぶよくわからない配列だったため、入力に難儀しました。

暗証番号の入力が終わるとまた待合所で待ち、カードの発行を待ちます。

不備・トラブルが無ければ、カードを受け取り全ての手続きは完了です。

発行までのおおよその時間

市役所(区役所)から届く案内の用紙には待ち時間を除いて15〜30分と書いてありますが、実際はそんなにかからず、窓口で呼ばれてからはせいぜい5〜10分程度です。

しかし、本人受け取りが原則なため、かなり混みあっており、9時ちょっと過ぎに区役所に着いた時点で待ち人数は30人。

全ての手続きが終わったのは、受付票を発行してから正味2時間後でした。