遊廓跡地を訪ねて 貝塚遊廓

貝塚遊廓は江戸時代には既に非公認の「飯盛女」が存在したようで、その後明治時代に正式な遊廓となり、大正時代、現在の場所に移転し、戦後の赤線を経て、「売春防止法」の施行により完全閉店となりました。

貝塚遊廓は南海本線貝塚駅の南西にありました。

薬局として使用されている(されていた?)カフェー建築。

確証はありませんが、歴史を感じさせる建物で遊廓時代から存在していたと思われます。

カフェー建築。
保存状態もかなり良いようです。

この建物も確証はありませんが、遺構っぽいです。

民家として使用されているカフェー建築。

大正時代から本物の料亭として存在していた「深川」。

カフェー建築。

カフェー建築。

豆タイルが美しいです。

司法書士の事務所として活用されている遊廓建築の遺構。

遊廓時代の建物でしょうか?
風格があります。

貝塚駅から2〜3分のところに存在する貝塚遊廓跡地は、リフォームし活用している比較的保存状態の良い建物が多かったです。
また、赤線につきものの豆タイルを使用している建物はかなり少なく、私が散策した時は1軒しか見つけることができませんでした。