佐野某による東京五輪エンブレムの問題で全く別の注目のされ方をしてしまった武藤敏郎氏

佐野研二郎がデザインした東京五輪のエンブレムが使用中止になったということ、またそれに付随して様々なパクリ疑惑がニュースで大きくとりあげられています。

東京五輪エンブレムの使用中止の会見を行ったのは東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の事務総長 武藤敏郎氏。
この顔立ち、そして武藤という名字。どこかで見たことがある、聞いたことがある名前だとずっと考えていたのですが、やっと思い出しました。

福井俊彦日銀総裁の後を継いで、本来なら第30代日本銀行総裁となるはずだった日銀武藤副総裁(当時)でした。

しかし、自民党の案には何でも反対する民主党の反対により、武藤総裁案は否決され、あの悪名高い、白川方明が日銀総裁になりました。

また、この白川方明と民主党政権により日本経済が弱体化し、為替政策では前例のない超円高の状態を引き起こし、総合的な結果として日本国民を苦しめたのは記憶に新しいところです。

本来なら日銀総裁として日本国民に広く顔を知られるはずだった武藤敏郎氏。
このような形で有名人になってしまい、ご本人にとっては非常に不本意なのではないでしょうか?