銀行をはじめとした金融機関が何で儲けているのか理解できていないイケダハヤト

息を吐くように嘘をつくイケダハヤトがブロックチェーンの技術を利用した銀行送金システムの記事を書いていました。

このニュースの凄さはいまいち伝わりにくいので、簡単に解説。/ 銀行ブロックチェーン始動へ、国内47行の本気度 pic.twitter.com/JRZjek2LJY イケダハヤト (@IHayato) 2017年3月3日・送金(振込)手数料は10分の1以下を目指す(!)・24時

問題は上記ツイートの4番目。

「いずれは無料で送金できるようにしていく」

そんなことを記載しているソースはどこにもありませんでした。
百歩譲って仮にそうだとしても、それは銀行間の話であって、対顧客の話ではありません。

しかし、別のツイートでは「無料で振込みできる」と話を挿げ替えています。

果たして本当に振り込み手数料が無料になるのでしょうか?

既存のサービスの延長で、銀行によっては一定の条件を満たすことで一定の回数まで振り込み手数料は無料というのはあっても、どの銀行でも無制限で無料というのは不可能というのは、マクドナルドでアルバイトをしてお金を稼いだ経験のある高校生でもわかることです。

銀行はどうやって利益を出しているのか

銀行も株式会社の1つなので当然、利益を出して従業員へお給料を払わなくてはいけませんし、株主への配当出さなくてはなりません。

貸出金利

私達が預けたお金を企業や個人に貸し付け、利子をつけて返してもらいます。
その中から、預金金利の分を引いた差額が銀行の利益になります。

言葉は悪いですが、銀行は金貸業です。

法定内の金利であれば何も問題はありません。

銀行はボランディアではなく、企業として利益を出す必要があるため、お金を貸し付け、利子をつけて返してもらうことは正当な行為です。

奥さんは元銀行員ということなので、奥さんに聞いてみて下さい。

手数料

ATMでの引き出しや他行への振込みをなどの手間賃として銀行に支払う手数料も銀行の収益源です。

運用

私達が預けたお金の一部は企業や個人へ貸し付けますが、その残りは株式や国債の売買を行い利益を出します。

銀行は機関投資家の一部です。

また、保険会社も保険加入者から集めた保険料を株式や国債などで運用しています。

イケダハヤトはソーシャルレンディングへ投資し、

銀行で死んでいるお金たちを、こうやって投資に回すことで、実際に風力発電なり、何らかの事業の実現が少しだけ加速するわけです。

「風力発電に投資して、年利10%くらいで運用できている」みたいな話を小耳にはさみました。へー。最近は風力発電への投資が流行っているみたい。新エネ投資というと「太陽光」のイメージが強いですが、今はちょっと落ち着いてきて、風力への関心が高まっているようで

と言っていますが、実際は銀行に預けているだけで銀行が企業、個人、株式、国債などに投資または融資しています。

30歳過ぎたおじさんが銀行が何をやっているところか理解していないのは情けない……。

以上のように銀行は主に貸出し・手数料・運用の3つから利益を出しています。
その中の手数料という大きな収益の柱を送金のコストが下がったからと言って、無料にするとは到底思えません。

銀行間で無料または少額で送金することは可能であっても、対顧客に対しては他行への振り込み手数料の値下げはあり得るとして、振り込み手数料の完全無料はならないと断言します。

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