あの中華そばの名店が復活「中華そば屋 九之坪 九」

今から13年前の2003年頃、名古屋市東区代官町にあったラーメン店「巨泉」足繁く通っていました。

店主の名字が大橋さんのため、大橋巨泉にあやかって「巨泉」という店名にしたのは有名な話です。

いわゆる三吉系のラーメンで無化調のあっさりしたラーメンです。

2007年に御器所へ移転後もしばらく通ったものの、味の変化に気付き、自然と足が遠のき、ほどなく2011年に閉店。

その「巨泉」の店主が屋号を変え、北名古屋市で復活したとの話を聞き、早速行ってきました。

店内に入ると私の顔に気づいた店主が「どうもご無沙汰しています。」と挨拶をして下さり、私の顔を覚えてくださったことを嬉しく思いました。

メニューを見ると

とまるで好来系のようなメニュー構成に変わっていました。

私は迷わず「チャーシュー麺の塩」を注文。

中華そば屋 九之坪 九

ルックスは御器所の後期よりも代官町の頃に近く、懐かしさが込み上げてきます。
しかもグルグル系の炙りチャーシューは以前よりも厚くなっている気が・・・・・・。

中華そば屋 九之坪 九

味もベストの頃の「巨泉」さんのまま。

中華そば屋 九之坪 九

グルグル系の炙りチャーシューはクドさが全く無く、箸で持つとホロホロと崩れるほど。

麺・具・スープのバランスが絶妙で、久しぶりに無化調のあっさりしたラーメンを堪能でき、スープまで完食。

ごちそうさまでした。

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Posted at 2019.1.13
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