味良のカレー煮込みうどん

2016年1月2日

カレーうどん、味噌煮込みうどんと名古屋名物2つの記事を掲載しました。
そして、この2つを融合し、昨年新名物として話題になったのがカレー煮込みうどんです。
味噌煮込みうどんの山本屋本店が新たに鯱市(明らかに若鯱家or鯱乃家を意識した名前)というカレー煮込みうどん店大須に開店してから。
あたかも、山本屋本店が開発したかのような書き方をしているサイト等もありますが、カレー煮込みうどんは以前からあり、http://カレー煮込み.com/ というサイトまであります。

マスコミに取り上げられる店にはあまり行きたくないのですが、テレビで取り上げられた店に行きたがる新しいもの好きな友人に連れて来られて一度だけ鯱市へ行きました。
鯱市は山本屋本店の味噌煮込みと同じで太く、芯もかなり残った麺でした。和風の出汁よりもカレーのスパイスが効いたスープです。しかも、このカレー、出汁の風味を考慮しなければ、CoCo壱番屋と全く同じ味がします。開店当初はけっこうな行列が出来ていましたが、今は並ばなくても食べられるそうですよ。

私が一番最初にカレー煮込みうどんを食べたのは名古屋が本店のうどんチェーン店「サガミ」でした。
記憶が定かでないのですが、確か2007年位だったでしょうか?限定販売だったのか、現在はメニューから無くなっています。

ある日、「サガミで食べたカレー煮込みうどんが食べたいなぁ・・・」と思い、いろいろ調べ、食べ歩いた結果、自分にとって一番のカレー煮込みうどんは、名古屋市北区の「味良」です。
初めて行った時は、うどん・きしめん・そばなど、いろいろなうどんのメニューがありましたが、いつの間にか味噌煮込みうどん、カレー煮込みうどん、中華そばの3つのメニューだけのお店になっていました。(天ぷらやご飯、おにぎりは有り)

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ここのカレー煮込みうどんの特徴は普通の油揚げ(柔らかいの)と油揚げをさらに一度油で揚げた油揚げ(カリッとしたの)とを選べる点です。また、無料のトッピングでニンニクを入れることができ、ニンニクを入れるとコクが増し、更に美味しくいただけます。

味噌煮込みうどんと同様のやや芯のある麺、味わい深く辛さ控えめなスープ、どれも絶品です。騙されたと思って一度お試しあれ。

なお、上の写真は「名古屋発~MOVEで気ままに一人旅」のやっちゃん様より許可をいただいて掲載いたしました。

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Posted at 2019.1.13
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