名古屋最大の未成線「南方貨物線」を辿ってきました その3(南区豊田〜山崎川)

2015年5月19日

南方貨物線を辿る旅の3回目です。

この写真は国土交通省が保管されている1990年の名古屋市南部の写真(国土画像情報)です。
東海道新幹線と寄り添うように走る(実際は一度も走らなかったけど)南方貨物線が、東海道新幹線を一度離れ、また近づきアンダーパスする様子がわかります。

今回は南区豊田の東海通と交差する地点から山崎川までです。

東海通から笠寺駅方面を望む。
熱田区六番町を超えたあたりからほぼ新幹線と並行してきた南方貨物線ですが、山崎川の手前でアンダーパスするために東海通と交差する辺りから少し離れます。ここでは建築会社の資材置き場になっているようです。

先ほどの資材置き場の反対側です。

もっと近づきました。

道路を挟んだ反対側です。

もっと近づいてみると・・・運送会社が利用していました。

更にその先はクレーンを扱う会社が使用していました。

その先の道路を挟んだ向かいは家の南方貨物線が複雑に入り組んでいます。

裏側を覗いてみると、ここも資材置き場になっていました。そして共産党のポスターが貼ってあります。

ここから先は東海道新幹線をアンダーパスします。

アンダーパスした先は・・・勤務先でもお世話になっている産廃処理業者が使用していました。
私の知っている会社が南方貨物線の跡地を使用していたとは・・・。

先に進みます。

その先には勤務先の大口顧客の物流センターが・・・。しかし、仕事のことは忘れて続けます。

産廃処理業者を逆方向から。綺麗に塗装してあり、一見すると高架橋の跡とはわかりません。

さらに正面から。

道路を挟んだ反対側です。
ここから南区戸部下になります。
ここが例の高架部分がゴルフ場?になってるところです。

ちょっと引いて撮影しました。

近づいてみました。

ここら辺も資材置き場として活用されてるようです。

山崎川方面から。
ここから山崎川にかけては南方貨物線が撤去され民家が建っていました。
住人らしき人が怪しい目で見てきたので退散します。

笠寺方面から山崎川を望む。
以前撮影された方のブログには南方貨物線が見えていましたが撤去されています。

別の角度からアップで。
先の方に南方貨物線が見えます。
第3回で終了する予定でしたが、枚数が思いの外多くなり、今回はここで終了とします。

遊廓に泊まる (とんぼの本)
Posted at 2019.1.13
関根 虎洸
新潮社
販売価格 ¥1,420(2019年1月13日13時25分時点の価格)